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Obsidian Plugin · v1.1.0

Local LLM Brain Chat

ローカル llama.cpp / OpenAI 互換サーバ向けの軽量 Obsidian チャットクライアント。Mac ではストリーミング、iPad では requestUrl で CORS を回避します。

01. なぜ作ったか

クラウド型チャットプラグインは公衆インターネット前提。ローカル llama.cpp は LAN 前提。さらにモバイル Obsidian は CORS で自宅サーバへの直叩きが壊れやすい、という三重の壁があります。

Local LLM Brain Chat は、実運用のローカルファースト Vault から切り出した薄いクライアントです。正面は Obsidian、頭脳は Apple Silicon。ベンダーのチャット中継は挟みません。

一般的なプラグイン 本プラグイン
接続先 ベンダーのクラウド API 自前 LAN の OpenAI 互換サーバ
デスクトップ fetch / 不透明なラッパ Node http ストリーミング (SSE)
iPad / iOS CORS でしばしば失敗 Obsidian requestUrl(CORS 安全)

02. 機能

サイドバーチャット
  • リボンアイコン + コマンドパレット
  • Cmd/Ctrl+Enter で送信
  • 返答は Markdown 描画
デュアル転送
  • Desktop: トークンストリーム
  • Mobile: 非ストリーム requestUrl
  • 同じ OpenAI chat スキーマ
設定 UI(v1.1.0)
  • Base URL・モデル・Temperature を GUI で変更
  • 接続テスト(/v1/models)
  • main.js の編集不要
Vault コンテキスト
  • アクティブノートをプロンプトへ挿入
  • セッション内メモリ(ローカル)
  • 第三者リレーなし

03. 仕組み

1つの API、2つの転送経路

どちらも POST /v1/chat/completions を呼びます。Desktop は stream: true でトークンを逐次表示。Mobile は Obsidian の requestUrlstream: false で、WebView の fetch が拒否する LAN ホストへ到達します。

環境 転送 挙動
Desktop Node http SSE ストリーム → ライブ表示 → 最終 Markdown
Mobile requestUrl 一括応答 → Markdown 描画

04. インストールと設定

手動インストール(他の olbin.dev Obsidian プラグインと同じ型):

# 1. GitHub から main.js + manifest.json を取得
# 2. Vault へコピー
YourVault/.obsidian/plugins/local-llm-brain-chat/

# 3. Obsidian 再起動 → Local LLM Brain Chat を有効化

# BRAT(iOS / ベータ)
追加リポ: olbin-dev/obisidian-Plugin-LocalLLM

設定 → コミュニティプラグイン → Local LLM Brain Chat から接続先を変更します(main.js の編集は不要です):

項目 説明
Base URL http://192.168.1.59:8080/v1 OpenAI 互換 API のベース URL(/v1 まで含める)
Model qwen-q8 サーバが返す model id(/v1/models で確認)
Temperature 0.2 0.0(決定的)〜 1.0(創造的)
サーバー表示名 CTS エラーメッセージに表示する名前
接続テスト ボタン 現在の設定で /v1/models に到達できるか確認

サーバ側の確認(例)

curl -s http://192.168.1.59:8080/v1/models

返ってきた id または aliases のいずれかを Model に入力してください。設定は data.json に保存され、iCloud 同期で Mac / iPad 共通になります。

設定を変えたあと — チャットが古い接続先のままなら、プラグインを一度オフ → オンにしてください(Obsidian 再起動でも可)。

05. プライバシーとソース

通信先は設定したエンドポイントのみ。olbin.dev のチャット中継はありません。履歴はプラグイン画面のセッションメモリに留まります。

関連ツール: Agent Factory / cAgent · Vault Sync for Dropbox

ソースは GitHub で公開しています — 本ページと同内容の README です。

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